平成27年8月30-31日 同志社フェア in 安中

1864年函館から脱国し、10年後准宣教師として帰国した新島襄は横浜港からすぐに両親の住む安中へ人力車を走らせ、この安中の地にてキリスト教宣教活動と夢の実現に向けた行動を開始しました。1年後同志社英学校が創立されます。同志社創立140周年を記念してこのゆかりの地・群馬県安中市にて同志社フェアが開催されました。

全国から約300名の校友・大学関係者に地元から安中市長、教育長、新島学園理事長、校長らが新島学園礼拝堂に招かれ、地域交流イベントとして村田学長の講演や新島学園聖歌隊のコーラスとベル演奏、同志社グリークラブによる演奏を楽しみました。夕方からの、場所を変えた交流レセプションではカレッジソング、逍遥歌、若草萌えてなどを校友皆で高らかに歌いあげて大いに盛り上がった一夜となりました。(4枚目の写真は東京校友会にお願いし借用させて頂きました)

第2日目の8/31は、校友100数十名が3班に分かれて「新島襄ゆかりの地ツアー(まち歩き)」が開催され、新島襄旧宅、日本初の図書館・便覧舎、同志社人湯浅次郎生家の有田屋(醤油製造)、安中教会などを見学して12時頃安中駅で解散となりました。東京から高崎まで2時間(新幹線を利用すると40分)高崎-安中はJR信越本線で15分程ですが1時間に1本のダイヤですので静岡、浜松から日帰りの場合は少しタイトになります。高崎から上信電鉄に乗り40分ほどで世界遺産の富岡製糸場も近くにありますので足を延ばしてみるのも良いかもしれません。(文責:梅辻)